痴漢騒動でバスを途中下車した青年。騒ぎを起こした少女は立ち去って行った。
タクシーを拾い、元々の目的地だったデジタルタウンまで向かおうとする。
交差点の信号待ちでさっきまで乗っていたバスの後ろにつけた。信号が変わって車列が動き始める。
と、何が起きたかわからないうちにバスは爆発した。
病院に運び込まれ、救命活動が行われるもむなしく、心電計がフラットになり、ピーっと警報が鳴る。
青年はそこで目が覚めた。
なんてリアルな夢なんだろう
頭を振り、周りを見回す。同じバス、同じ風景。
隣にはあの少女が座っていた。
青年は勇気を振り絞って話しかける
「あの・・・変なことを聞くけど、僕たちは初対面ですか?」
少女の顔が途端に明るくなる。
「あなたも戻ってきたのね!」
戸惑う青年にタイムループのことを告げる少女。
にわかには信じられず、気味悪がって席を移動する青年に畳みかけるように
「ただの悪夢だと思っているかもしれないけど現実なのよ 本当に私たちに起きていることなの」
少女は追ってきて話しかける。
※ 満面の笑みでそんなこと言われたらマジ気持ち悪いヤヴァイ人にしか思えないよね・・
とにかくこのバスから降りなくては。このバスは爆発する。
青年は運転手のところに行き、降ろして欲しいと頼むが、断られる。
「そのことはもう試したわ それではだめなのよ」
少女が追ってきて止めようとするが、青年は振り払って
「僕に話しかけないでくれ」
「私の話を聞いて」
無理やりドアを開けようと揺するなど騒ぎを起こし始める青年に、乗客たちは驚き、制止しようとする。
「何してるんだこの野郎!」
「放せ!このバスは爆発するんだ!」
「おう、爆発するかどうか見ててやろう」
乗客に組み敷かれながら叫ぶが誰も信じてくれない。
そしてバスは爆発した。
「今度こそ私の話を信じてくれるわよね?」
同じバスの中で目覚めた青年に少女が話しかける。
青年は席を立ち、窓を開けて飛び降りることができるか試すが、窓は少ししか開かない。
緊急用のハンマーを掴むと、既にこの先に何が起きるかわかっている少女は耳をふさいだ。そして、けたたましい警報が鳴り響き、乗客が一斉に制止しようとする。
窓ガラスを割って飛び降りようとするがまた抑え込まれてしまう。
「誰かが飛び降りようとしている、危ないからバスを停めて」
運転手は停留所でないと停められない規則だと答える。
「窓が割られたんだ!規則が何だっていうんだ」
叫び返す青年に
「お前がそれを言うか?どういう神経だ」
呆れる乗客。
「どうしてただ降ろしてくれないんだよ!」
「私にもわからないわ 何度頼んでもダメだったの」
「お前ら何話してるんだ?こいつに愛こそがすべてだって言ってやりな」
混乱の中、またバスは爆発した。
「少しは落ち着いた?」
また同じバスの中で目覚めた二人。
心理的な痛みだけで、実際にけがをするわけではないんだと、だから自己暗示をかければ楽になるはずだと対処方法をアドバイスする少女。
「タイムループなんて信じられない 催眠術にでもかかっているのか?」
疑う青年に少女は自信が何度もタイムループを繰り返してきたこと、バスを降りようとして降りられなかったことなど話し始める。
「たった一度 あなたを痴漢だと言ったときだけ降りることができた」
それでバスを降りても、やはりタイムループから抜けられなかったことを告げ、バスを降りることではなく、事故を回避して爆発から逃れるのはどうだろう?と持ち掛ける
交差点での事故を防ぐためにバスが赤信号に差し掛からないよう、タイミングをずらそうと考えた二人。
仮病を使おうと、運転手に声をかける。
心臓が苦しいから・・・
「少し止まってください」
「急いでください」
まったく反対のことを同時に言う二人。嚙み合わない・・・
騒ぎに気が付いたおばあちゃんが心臓の薬を持っていると近づいてくる。
「ごめんなさい 彼女が薬を持っていることを忘れてた」
少女が一人でタイムループしていた時に仮病を試したことがあったが、そのとき、おばあちゃんが薬をくれたことをすっかり忘れていた少女。
「こんなことを忘れられるなんて驚きだ」
呆れる青年。
結局バスはいつもの交差点の赤信号に捕まってしまった。
もしかしたら、運転手がスクーターに気が付くよう注意することで事故が防げるんじゃないかと思いついた青年。
「運転手さん あまりスピードを出さないで ほら車も多いし・・・」
「運転のプロに運転を教えようっていうのかい?」
おしゃべりな花柄シャツの男が笑う
「運転手さん この道を運転して何年だい?」
「4年だ」
「たった4年!そうは思えなかったよ」
「ちょっと黙ってもらえませんか?」
軽薄な会話に苛立つ少女。
「そんなカリカリしないで 人生は明るく生きなきゃ ハッピーはすべて解決する・・・」
信号が変わってアクセルを踏もうとした運転手に
「運転手さん、スクーターが!」
注意を喚起する青年。
急ブレーキで難なく事故を逃れたスクーターとバスと燃料トラック。
「まるで何が起きるか予知してたみたいだ」
事故を回避してほっとする一同。
これでタイムループは解除された?
並んで座って笑顔を見せる二人。
「君がいてくれてよかった 僕一人では解決できなかった」
そういう青年に微笑み返す少女。
そしてそのとき、聞きなれた携帯の着信音が流れ始め・・・
バスはまた爆発した
交差点の事故を回避しても橋の上でバスが爆発する、つまり、バスの中に爆弾があることに気が付いた二人。
バスを降りるしか助かる道はない。
バスを降りるには、たった一度成功した例の手段をとるしかない。
青年は苦渋の決断で手を差し出す。
「痴漢です!この人痴漢です!」
バスを降り、一息つく間もなく、いきなり警察に通報を始める少女。
「バスに爆弾があります バスはもうすぐ橋に差し掛かるところです」
気が焦っていてうまく説明ができない少女。
オペレーターの質問に答えるも、時間がない。早く!
「爆弾はどの辺にありますか?」
「知らないわ 私に聞かないで 本当に時間がないの」
電源を切るように言う青年。
警察は慌てて出動するが、的を得ない通報、折り返してもつながらない電話。
「電話を切って」
青年の声のあとで通話が切れたことから、通報してきた少女が脅迫されているのではないかとまで怪しまれてしまう。
警察は間に合うだろうか。
歩道橋の上から様子を眺める二人。
はじめて前回のいきさつを聞き、自分たちの状況を確認しあう二人。
そしてまた今回もバスは爆発した。
警察は爆発の前後の状況をカメラで確認し、捜査を始めた。
通報してきた少女は何者で、電話を切れといったのは誰なのか。
バス停の手前で途中下車した二人に気が付き、情報収集を始める。
また事故現場で作業する消防隊にも爆発物の有無を調べるよう依頼する。
爆発を見届けたあと、並んで歩く少女と青年。
病院で警察の聴取を受けたことを聞きいぶかる青年。
「どうして警察は君を見つけたの?」
「きっとバスを降りたところにカメラがあったのね」
こともなげに言う少女。
「どうせ通報したんだった 遅かれ早かれ尋問を受けるんだな」
肩を落とす青年。
「ごめんなさい こんなことになるなんて思わなかったの」
ただ助けたくてバスから引きずり降ろしたことで、タイムループに巻き込んでしまったことを謝る少女。
「ちょっと待って これまでのループの中で 僕だけをバスから助け出すことができたの?」
どうして助けた相手が自分なのか不思議に思う青年。
「どうして 僕なんだ?」
「それは・・・あなたが私がそうして欲しいって願うやり方で私を助けようとしてくれたからだと思う」
顔を背けて言う少女。
バスを降りたいと訴えた時に、ただ一人親身になって救急車を呼んでくれるといった青年。
「人助けはしょせん報われぬもの」
照れ隠しに憎まれ口を言う青年。
「ところで気になっていることがあるの 警察にどう説明すればいいのかしら」
病院で聴取を受けた時の厳しい態度を覚えている少女は怯えて言った。
「本当のことを話すしかないだろ?」
「タイムループの話をするの? 誰も信じてくれないわ」
「警察が信じてくれなかったとしてもせいぜい幻覚でも見たと思うくらいだろう」
自分たちには動機もないし、実際に爆弾と関わっていないから証拠もないので問題ないと請け負う青年。
「僕たちが作り話をして 万一かえって疑われる やめておいた方がいい」
同じころ警察でも二人の足取りを掴んだところだった。
公園にいる二人を探しに出動する警官たち。
雑感
あれ・・・またあらすじにならなかった・・・・!
めっちゃ詳細・・・ながっ!
どーもまとめるのが下手な性格をしているらしいです。スミマセン
ま、いいか。おいといて。
李詩情ちゃんの天然っぷりにキュンキュンしちゃいます。
あ、思い出した(ちょっと待てコラ)パターンが今後も繰り返されます。
おばあちゃんが薬を持っていることも、爆発は交通事故だけが原因でないことも、けろっと忘れてしまいます。
あまつさえ、いきなり通報して警察の注意をひいてしまうことまでw
通報した後で、警察の尋問は厳しくて大変だったんだけど、どう説明すればいいと思う?って・・・待って!
猪突猛進型というか、後先考えずに動いてしまうというか。
単細胞と言えば江楓もかなり・・・この二人、同じ星座の生まれじゃないかしら?
まだ名前すら出てきていない余雷くんは落ち着いていて大人なので、ホントいいコンビ。
そういえば葉倩も結構怒りっぽいし、主人公も、バスの乗客もかなりの凸凹コンビだけど、警察チームもキャラ濃いですよねー
張成隊長がイケオジで素敵すぎます!杜局長もかっこいい
第3集からこそもう少しコンパクトにまとめたいと思います。いやmjd。
















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